光岡 幸治
職位
上席専門員
2023年4月現在
調査研究テーマ
- 北海道の美術
- 近代日本の版画、挿絵
- 美術と社会
主な担当展覧会
●路上のストローク 岡部昌生展(北海道立帯広美術館、1991年)
●はるかなる宇宙学(コスモロジー) 矢柳剛の40年(北海道立帯広美術館、1992年)
●TIME WAY―刻(とき)の構造 中江紀洋展(北海道立帯広美術館、1994年)
●バイエラーのまなざし:印象派から現代へ・美の系譜100年(北海道立近代美術館他、1996年)
●北海道・今日の美術 語る身体(からだ)・10人のアプローチ(北海道立近代美術館他、1996年)
●一原有徳・版の世界 生成するマチエール(北海道立近代美術館他、1998年)
●A★MUSE★LAND 2000 イッツ・アニマル・ワールド 動物たちは人間気分!!(北海道立近代美館、1999年)
●因藤壽展 精神(こころ)の痕跡―その深遠なる時空を求めて(北海道立旭川美術館、2002年)
●小野州一展 線描のコロリスト(北海道立旭川美術館、2005年)
●板津邦夫展―彫刻のある風景(北海道立旭川美術館、2006年)
●一ノ戸ヨシノリ 水と光―異空間へのアングル(北海道立旭川美術館、2009年)
●FANTASY 花田和治の色と形(北道立近代美術館、2012年)
●空もよう・色もよう・心もよう 気象と芸術(北海道立釧路芸術館、2013年)
●重要文化財「正行寺」 よみがえった襖絵展(北海道立釧路芸術館、2013年)
●写真文化首都「写真の町」東川町コレクション展 写真のフロンティア ヒューマニズムの視座から(北海道立釧路芸術館、2016年)
●神田日勝と道東の画家たち & 岡沼淳一・木彫の世界(北海道立帯広美術館、2018年)
●小説挿絵の魅力-文芸作品に伴走して(北海道立文学館、2021年)
主な執筆
●「都市を擦りとる―オビヒロ・マトリックス 1991」『路上のストローク 岡部昌生展』図録、北海道立帯広美術館、1991年
●「中江紀洋の造形的探求」『TIME WAY―刻(とき)の構造 中江紀洋展』図録、北海道立帯広美術館、1994年
●「レンブラントの『ダナエ』(Br.474)をめぐって」『美學・藝術學』第10号、1995年
●作家作品解説・年譜『バイエラーのまなざし:印象派から現代へ・美の系譜100年』図録、北海道立近代美術館他、1996年
●「身体表現をめぐって」他解説『北海道・今日の美術 語る身体(からだ)・10人のアプローチ』図録、北海道立近代美術館他、1996年
●作家作品解説翻訳・作家略歴『The Glass Skin ガラスの新世紀―世界20作家の挑戦』図録、北海道立近代美術館、1997年
● 作家作品解説翻訳・年譜『ダブリン市立ヒュー・レーン近代美術館所蔵 アイルランド絵画の100年』図録、北海道立近代美術館他、1997年
●「マックス・クリンガーの銅版画連作『手袋』(作品番号Ⅵ)について」『紀要 1996-97』、北海道立近代美術館他
●「一原有徳・版表現の形成と変容―山、俳句、そして版」他作家作品解説・年譜『一原有徳・版の世界生成するマチエール』図録、北海道立近代美術館他、1998年
● 作品解説『パスキン展―愛とさすらいの旅路―』図録、大丸ミュージアム・梅田他、1999年
●「レンブラントの銅版画《寺院のシメオン》(B.49)をめぐって」『紀要 1998-99』、北海道立近代美術館他
●「レンブラントの〈エマオのキリスト〉―初期作品から1654年の銅版画(B.87)へ」『紀要 2000-01』、北海道立近代美術館他
●「因藤壽―精神(こころ)の絵画」他作家作品解説・年譜・参考文献『因藤壽展 精神(こころ)の痕跡―その深遠なる時空を求めて』図録、北海道立旭川美術館、2002年
●「レンブラントの肖像版画(序説 上)」『紀要 2002-04』、北海道立近代美術館他
●「小野州一―線描と色彩の画家」他作家作品解説・年譜・参考文献『小野州一展 線描のコロリスト』図録、北海道立旭川美術館、2005年
●「木の作家を訪ねて17―大橋行雄氏(札幌市在住)」『氷華』No.46、北海道立旭川美術館、2005年
● 「板津邦夫の彫刻―その表現世界」他作家作品解説・年譜・参考文献『板津邦夫 作品集』、板津邦夫作品集刊行委員会、2006年
●「レンブラントの《アンスロとその妻》をめぐって」『美学芸術学』第22号、美学芸術学会、2007年
●「木の作家を訪ねて20―保田井智之氏(東京都多摩市在住)」『氷華』No.50、北海道立旭川美術館、2008年
●「一ノ戸ヨシノリ―「写像空間シリーズ」から水と光の異空間を求めて」他作家作品解説・年譜・参考文献『一ノ戸ヨシノリ 水と光―異空間へのアングル』図録、北海道立旭川美術館、2009年
●『一原有徳―版の冒険』ミュージアム新書〔28〕、北海道新聞社、2010年
●「花田和治の絵画―わがこころの情景へ」他年譜『FANTASY 花田和治の色と形』図録、北道立近代美術館、2012年
●「重要文化財「正行寺本堂」-文化財としての建造物」『重要文化財「正行寺」 よみがえった襖絵展』、北海道立釧路芸術館、2013年
●「彷徨(さまよ)える石船-祈りのイマージュ」『小笠原洋子個展(油彩) 刻を超えて』パンフレット、小笠原洋子(発行人)、2019年
●「新聞連載小説とその挿絵をめぐって」他作家作品解説『小説挿絵の魅力-文芸作品に伴走して』展図録、北海道立文学館、2021年
その他
●北海学園大学非常勤講師(芸術論)、1999年~2012年
●講演「一原有徳-版の冒険」、北網圏北見文化センター、2017年