沿革・受賞・建築概要
沿革
昭和46年7月 | 新北海道立美術館建設調査費計上 |
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昭和46年10月 | 新北海道立美術館建設調査委員会、道外の美術館を調査 |
昭和46年12月 | 新北海道美術館建設調査委員会より、建設に対する意見と道外美術館調査報告を北海道教育委員会に提出 |
昭和47年3月 | 新北海道立美術館建設敷地北1条西17丁目に決定 |
昭和47年3月 | 新北海道立美術館建設調査設計費計上 |
昭和47年7月 | 新美術館建設協議会発足 |
昭和48年1月 | 北海道教育庁内に新美術館建設準備室を設置 |
昭和52年6月 | 北海道立近代美術館建設工事完成 |
昭和52年6月 | 北海道立近代美術館職員の発令組織発足 |
昭和52年7月 | 北海道立近代美術館落成・開館記念式、一般公開 |
昭和62年3月 | 北海道立近代美術館第2収蔵庫建築工事完成 |
平成25年7月 | 観覧者1,000万人達成 |
受賞
(個人受賞含む。職位は受賞当時)
第20回棚橋賞
受賞理由:論文「美術館における教育活動再考」(『博物館研究』第16巻第10号・第11号、第17巻第1号・第5号・第11号に連載)
受賞者:武田厚(学芸部長)
受賞年:1983年11月
概要:日本における博物館学の提唱者・棚橋源太郎の功績を顕彰して創設され、年間に発表された博物館学に関する最も優れた論文に与えられる賞。
第4回倫雅美術奨励賞
授賞理由:「日本のリアリズム 1920s-50s」展の企画実施
受賞者:大熊敏之(当館担当学芸員)
共同受賞者:濱本聡(下関市立美術館)
受賞年:1992年
概要:美術評論家の河北倫明氏が設立した公益信託倫雅美術奨励基金が主催し、受賞年度を挟む概ね2年間に発表された美術評論、美術史研究、展覧会企画に関して、優れた業績をあげた個人に授与される賞。
第1回アーバングラス賞(Urban Glass Award)
授賞理由:第1回~第5回「世界現代ガラス展」の図録刊行
受賞者:北海道立近代美術館
受賞年月日:1995年10月18日
概要:ニューヨークにある国際的なガラス・センター「アーバングラス」が、ガラス芸術の分野における優れた業績に授与する賞。賞が創設された第1回目の受賞。
美連協大賞
授賞理由:「アイヌ文様の美 線のいのち、息づくかたち」展の企画実施
受賞者:北海道立近代美術館
共同受賞者:北九州市立いのちのたび博物館
受賞年月日:2006年5月1日
概要:美術館連絡協議会と読売新聞社が、その年に開催された最も優れた展覧会に授与する賞。
美連協大賞
授賞理由:「日韓近代美術家のまなざし―『朝鮮』で描く」展の企画実施
受賞者:北海道立近代美術館
共同受賞者:神奈川県立近代美術館 葉山、新潟県立万代島美術館、岐阜県美術館、都城市立美術館、福岡アジア美術館
受賞年月日:2016年5月1日
概要:同上
第7回ジャポニスム学会展覧会賞
授賞理由:「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」展の企画実施
受賞者:北海道立近代美術館
共同受賞者:北海道新聞、NHK札幌放送局、NHKプラネット北海道
受賞年月日:2019年5月20日
概要:ジャポニスム研究に従事する大学や美術館等の研究者により構成される学会が、ジャポニスムに関して、その年最も優れた内容の展覧会に授与する賞。
美連協大賞
授賞理由:「諸星大二郎 異界への扉」展の企画実施
受賞者:北海道立近代美術館
共同受賞者:イルフ童画館、北九州市漫画ミュージアム、三鷹市美術ギャラリー、足利市立美術館
受賞年月日:2021年5月1日
概要:同上
建築概要
所在地 | 札幌市中央区北1条西17丁目 |
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基本設計 | 太田実+北海道立美術館設計共同企業体 |
実施設計 | 太田実+北海道立美術館設計共同企業体 |
工事施工 | 伊藤・清水共同企業体 |
総工費 | 約30億1千600万円 |
工期 | 起工:昭和49年8月1日 竣工:昭和52年6月30日 昭和62年第2収蔵庫増設(工費1億5千946万円) |
敷地面積 | 19,470.6m² |
建物面積 | 建面積4,289.84m² 延面積9,160.11m² |
構造概要 | 軸部鉄筋コンクリート造 屋根アスファルト露出防水 地上3階、地下1階 |
建物規模 | 軒高19.7m 展示室2,871.4m² |