アンリ・マティス『アポリネール』表紙、1952年刊行
20世紀パリで活躍した画家たちは、詩や小説の挿絵を多く手がけています。それらは「芸術家の本(リーヴル・ダルティスト)」と呼ばれ、この時代に新たな芸術ジャンルとして普及しました。本展は当館所蔵の「芸術家の本」やそのオリジナル版画など150余点をご紹介します。 会期 2025年3月29日(土)~7月6日(日) 開館時間:9:30~17:00(入場は16:30まで) 休館日:月曜日(5/5を除く)、5月7日(水) ※同時開催「ウィズ・キッズ '25 めでたいな!幸せねがう日本の絵」の一部展示替えのため、5月20日(火)は休室(特別展「浮世絵スーパークリエーター 歌川国芳展」はご覧いただけます)。
神田日勝《室内風景》1970年
2025年、第二次世界大戦の終結から80年を迎えます。戦後から現代に至るまで、美術は激動する社会と関わりながら展開し、時代ごとの思潮や出来事を記憶として宿しています。本展では、その記憶を掘り起こし、80年間の美術と社会の動向を探ります。 会期 2025年7月19日(土)~11月24日(月) 開館時間:9:30~17:00。ただし、カルチャーナイト(7月25日)は9:30~21:00。8月22、29日、9月5日(いずれも金)は9:30~19:30 ※入場は各閉館時間の30分前まで 休館日:月曜日(7/21、8/11、9/15、10/13、11/3、11/24を除く)、7月22日(火)、8月12日(火)、9月16日(火)、9月24日(水)~9月30日(火)、10月14日(火) ※9月24日(水)~9月30日(火)は展示替え等のため全館休館。
歌川国芳《通俗水滸傳豪傑百八人之一人 花和尚魯知深初名魯達》 文政10年(1827)頃、個人蔵
浮世絵スーパークリエイター
江戸時代後期に活躍した浮世絵師・歌川国芳(1797-1861)は中国の古典「水滸伝」をテーマにした武者絵のほか、美人画や風景画など多彩な作品を手掛けました。本展では浮世絵約200点とイマーシブ(没入型)映像で魅惑の国芳ワールドを紹介します。 会期 2025年4月25日(金)~6月15日(日) 開館時間:9:30~17:00(入場は16:30まで) 休館日:月曜日(5/5を除く)、5月7日(水)
伊藤若冲《竹虎図》江戸時代、鹿苑寺蔵
若冲・応挙・芦雪-禅文化の名宝と美
トーベ・ヤンソン《ムーミンたちとの自画像》1952年、ムーミンキャラクターズコレクション ©Moomin Characters™
~とっておきのものを探しに~
Iwata Ruri, No.899251, 1989, artist’s collection
中谷有逸《碑・古事記(オキナガタラシヒメとその御子)》2014年