北海道立近代美術館

Exhibitions

コンテンツ一覧

浮世絵スーパークリエイター

歌川国芳展

歌川国芳《通俗水滸傳豪傑百八人之一人 花和尚魯知深初名魯達》 文政10年(1827)頃、個人蔵

江戸時代後期に活躍した浮世絵師・歌川国芳(1797-1861)は中国の古典「水滸伝」をテーマにした武者絵のほか、美人画や風景画など多彩な作品を手掛けました。本展では浮世絵約200点とイマーシブ(没入型)映像で魅惑の国芳ワールドを紹介します。

会期
2025年4月25日(金)~6月15日(日)
開館時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日(5/5を除く)、5月7日(水)
2025.04.25(金) - 2025.06.15(日)

概要

江戸時代後期に活躍した歌川国芳(1797~1861)。歌川派のいしずえを築いた初代歌川豊国の弟子であった国芳は、中国の古典をもとにした「水滸伝シリーズ」で人気を博し、"武者絵の国芳"と称され一躍人気絵師となりました。その後は武者絵にとどまらず、美人画、歴史画や、西洋画の技法を取り入れた風景画など様々なジャンルの作品を手がけ、その才覚を発揮しました。
斬新な発想力と抜群のユーモアをもって描かれた国芳の浮世絵は、激動の幕末にあって多くの人々の共感を呼び、近年では浮世絵の新時代を築き上げた天才絵師として国内外で高い人気を博しています。
本展では、国芳が得意とした武者絵のほか、戯画、美人画など幅広いジャンルの作品約200点を展覧し、魅力あふれる国芳ワールドをご紹介します。また、名古屋や東京、イタリア・ミラノをはじめ国内外で巡回中のイマーシブ(没入型)展覧会「動き出す浮世絵展」とのコラボレーションで、歌川国芳にフォーカスしたスピンオフ作品「国芳 イマーシブアート」を北海道で初めて公開します。

作品紹介

お問合せ先

北海道新聞社事業センター
Tel: 011-210-5731(土・日・祝日を除く9:30~17:30)

観覧料

一般:1,700(1,500)円、高大生:1,000(800)円、中学生700(500)円、小学生以下無料(要保護者同伴)
※( )内は以下の割引料金です。
・前売料金
・10名以上の団体料金
・リピーター割引料金(当館または他の道立美術館・芸術館で開催した特別展の観覧半券をご提示の場合。1枚につきお一人様1回限り有効。有効期限は半券に記載。)

無料になる方
小学生以下(要保護者同伴)、身体障害者手帳や療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方(ミライロID利用可)及びその介護者(1名)など。受付で手帳等をご提示ください。

前売券

4月24日(木)まで、以下の場所で販売します。

  • 展覧会公式ホームページ
  • 道新プレイガイド
  • セコマチケット(セコマコード:D25042502)
  • ローソンチケット(Lコード:12715)
  • セブンチケット(セブンコード:108-700)
  • 北海道立近代美術館

※4月25日(金)以降は、当館、公式展覧会ホームページなどで当日券を販売します。

関連事業

ギャラリートーク

日時:4月25日(金)10時30分~(約30分)
会場:展覧会会場(展示室B)
講師:月本寿彦氏(福島県立美術館学芸員、本展監修者)
定員:40人(先着順)
参加:無料(要観覧券)

特別講演会

「メイキング・オブ・国芳イマーシブアート」
日時:4月25日(金)13時30分~(約60分)
会場:当館講堂
講師:東山武明氏(株式会社一旗代表取締役、本展「国芳 イマーシブアート」プロデューサー)
定員:200人(先着順)
聴講:無料(要観覧券)

 

日時:5月17日(土)10時~(約60分)
会場:当館講堂
講師:岩﨑直人氏(札幌芸術の森美術館副館長)
定員:200人(先着順)
聴講:無料(要観覧券)

主催者等

主催

北海道新聞社、NHK札幌放送局

後援

北海道、札幌市、札幌市教育委員会

企画協力

アートワン

特別協力

一旗、テレビ愛知

協力

HTB北海道テレビ