北海道立近代美術館

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わたしのつくりかた

My Ways of Making

弓山諒《MR》2025年 studio BREMEN蔵

 人はなぜ作品を作るのでしょうか。作りたいという素直な欲求から? それとも、そうしなければ生きられないから? 答えは単純ではないでしょう。作者が身体や思考、感性を働かせて作りだした作品には、かたちやイメージを超えてゆたかな世界が広がっています。それは「わたし」という作者の内面に、作る理由の切実さが宿されているからかもしれません。
 制作手法に注目することでも、内面の確かさにふれることができます。作者が素材や道具を選んだり手順を工夫するなどして、自分ならではの作り方にたどり着くまでの道のりは、表現をとおして自分が自分であることの意味を問う、もう一つの「つくりかた」とも結び合うものだからです。
 本展では、「リズムがわき上がる」「あなたとわたし」「生をうたう」の三つのキーワードで作品をつなぎながら、北海道で活動する障がいのあるアーティストの作品と当館コレクションをあわせて紹介します。生の営みとしての作者の精神と造形の奥深さを、あなたの目や心で感じてください。

同時開催
「アートギャラリー北海道 福井爽人の旅―彼方の眺め 市立小樽美術館コレクション展」、「国立美術館 コレクション・プラス ガラス 夢のはじまり」

会場
北海道立近代美術館 展示室A
会期
2026/9/12(土)~ 12/20(日)
開館時間
9:30~17:00
休館日
月曜日(9/21、10/12、11/2、11/23を除く)、9/24(木)、10/13(火)、11/24(火)
2026.09.12(土) - 2026.12.20(日)

同時開催

アートギャラリー北海道 福井爽人の旅―彼方の眺め 市立小樽美術館コレクション展

アジアやヨーロッパを旅して多くの作品を描いてきた福井爽人(1937- )。いずれの地でも内省的に世界をとらえ、遥かに流れる時や人知れず営まれる生の気配を感じさせる静謐な光景を描出しています。本展ではそうした表現が深まりをみせる60代以降の大作を中心に紹介します。

国立美術館 コレクション・プラス ガラス 夢のはじまり

「国立美術館コレクション・プラス」は、国立アートリサーチセンターと国立美術館が全国各地の美術館と連携した事業で、国立美術館の所蔵作品1点または数点を開催館のコレクションと組み合わせることで、より充実したコレクション展の実施を目指しています。
本展では、当館のガラス・コレクションに京都国立近代美術館所蔵のハーヴィー・K.リトルトン、ドミニク・ラビノの作品を加え、1960年代にアメリカで始まり、自由で多彩なガラス造形を生んだスタジオ・グラス運動の出発点と、現代の多様なガラス表現の繋がりを紹介します。

ウィズ・キッズ'26 「わたし」をみつけよう!

子どもが気軽に楽しめる、自由参加の創作コーナーです。
アートと関わりながらの成長を育む、第一歩の機会をお届けします。

※参加無料。当館2階ロビーで開催します。

観覧料

一般 510(420)円、高大生 250(170)円

近美コレクションと三岸好太郎美術館を両方観覧する場合
一般 830(670)円、高大生 410(270)円

※( )内は、10名以上の団体料金。

■無料になる方

  • 65歳以上、中学生以下、身体障害者手帳や療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方(ミライロID利用可)及びその介護者(1名)、児童福祉施設、老人福祉施設に入所されている方とその引率者、生活保護を受けている方。受付で手帳等をご提示ください。
  • 高校生等が毎週土曜日および学校の教育活動で利用する場合。
  • 11/1-7(芸術週間)にお越しの全ての方。

■会場での観覧券購入に、現金のほか次のクレジットカードと電子マネー等がご利用いただけます。

  • クレジットカード:VISA、Master、JCB、Amex、銀聯、ダイナースクラブ、ディスカバー
  • 電子マネー:iD、交通系IC全般、nanaco、楽天Edy、WAON、QUICPAY
  • QRコード決済:auPAY、Alipay、WeChat Pay、PayPay、d払い、楽天ペイ、メルペイ

関連事業

関連事業(開催順)

●ミュージアム・トーク
学芸員が開催中の近美コレクションの出品作品について詳しくお話しします。
日時/会期中日曜日(不定期) 各日14:00~(30分程度)
会場/展示室A(要観覧券)
日程・各回テーマ/
9月20日「深井克美《オリオン》 一条の光」
10月11日「福井爽人の旅」
10月25日「スタジオ・グラスの夢」
11月8日「廃材と惑星―楢原武正《作品85-11》を考える」
11月22日「福井爽人の旅」
11月29日「中江紀洋―鎮魂の造形」


●「福井爽人の旅」展 アーティスト・トーク
講師/福井爽人氏(日本画家、日本美術院顧問、東京藝術大学名誉教授)
日時/10月3日(土) 14:00~15:30(30分前開場)
会場/講堂(聴講無料)
定員/200名(事前申込不要・当日先着順)


●「わたしのつくりかた」展 キュレーター・トーク
本展担当学芸員が、企画や展示のこだわりについてお話します。
日時/10月4日(日)、11月15日(日)、12月13日(日) 各日14:00~(約45分)
会場/映像室(聴講無料)
定員/40名(事前申込不要・当日先着順)


●おしゃべりデイ
声の大きさを気にせず、展示室で自由におしゃべりができる日です。
日程/10月18日(日)、11月1日(日)、12月6日(日)
会場/展示室A(要観覧券、展示室B で開催中の展覧会は対象外です)


●トランク機械シアター ワークショップ&人形劇公演 【事前申込制】
日程/11月1日(日)

○ワークショップ「がらくたオバケをつくろう」
講師/トランク機械シアター
時間/11:00~11:45
会場/造形室(参加無料)
対象/小学生以上
定員/10 組(きょうだい参加可・要保護者同伴、事前申込制・定員超過の場合は抽選)

○公演「がらくたオバケと、おそうじ係のロン」
出演/トランク機械シアター
時間/13:30~14:30(30分前開場)
会場/講堂(観覧無料)
定員/200 名(事前申込制・空席があれば当日入場可先着順)

◉ワークショップ・公演いずれも事前申込方法の詳細は、決まり次第ホームページ等でお知らせします。

主催

北海道立近代美術館

後援

札幌市、札幌市教育委員会

特別協力

京都国立近代美術館、国立アートリサーチセンター

協力

市立小樽美術館