展覧会
Exhibitions
【近美コレクション】ヴィジュアル・ガストロノミー
ーいただきます。ごちそうさま。
エミール・ガレ《アザミ文リキュールセット》1880年代 北海道立近代美術館蔵
ガストロノミーとは美食学・美味学のこと。古来、人々は食をめぐるさまざまな文化を育んできました。美術においでも、作家たちは食からインスピレーションを受け、数多くの作品を生み出しています。食事スタイルに合わせてデザインされた器、身の回りにある食材を題材にした作品、人々が集まり豊かなコミュニケーションが生まれる団らんの情景など、その内容は多様です。
本展は、これら「食」をテーマにした多彩なジャンルの作品を紹介するものです。当館コレクションをじっくりを見て、味わっていただく機会になることでしょう。
ーさあ、美味しく愉しい、「食」にまつわるアートの世界へ。
会期
2020年9月19日(土)~2020年11月8日(日)
会場
展示室A
本展は、これら「食」をテーマにした多彩なジャンルの作品を紹介するものです。当館コレクションをじっくりを見て、味わっていただく機会になることでしょう。
ーさあ、美味しく愉しい、「食」にまつわるアートの世界へ。
会期
2020年9月19日(土)~2020年11月8日(日)
会場
展示室A
2020.09.19(土) - 2020.11.08(日)
2020年度近美コレクション第3期_展示作品リスト
(PDF形式:444KB)
同時開催
アートギャラリー北海道 太陽の森 ディマシオ美術館コレクション
ゆたかな自然につつまれた北海道新冠町太陽に、廃校となった小学校を再生して誕生した「太陽の森 ディマシオ美術館」。この美術館には、フランス幻想絵画の鬼才として注目を集めたジェラール・ディマシオ(1938年生)の油彩やパステル、素描など、代表作200点以上が収蔵されています。展示室には3年かけて制作された世界最大とされる縦9メートル、横27メートルの巨大油彩画を核として、ディマシオの幻想的な世界があますところなく展覧されています。
道内各地の特色ある美術館の魅力を紹介する「アートギャラリー北海道」事業として開催する本展では、開館10周年を迎えるディマシオ美術館のコレクションから、ディマシオの絵画作品約10点に加え、同館が誇るアール・デコを代表する工芸作家ルネ・ラリックのガラス作品約30点もあわせて展覧します。
協力:「太陽の森 ディマシオ美術館コレクション」/太陽の森 ディマシオ美術館
この1点を見てほしい。
溪斎 英泉《花魁道中 鯉の滝のぼり》
主催
北海道立近代美術館
後援
札幌市、札幌市教育委員会