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【近美コレクション】コレクション・ストーリーズ ヨーロッパの版画
令和4年1月24日(月)から3月25日(金)までの臨時休館に伴い、近美コレクション「コレクション・ストーリーズ ヨーロッパの版画」は1月23日(日)で終了いたします。
概要
コレクション・ストーリーズ ヨーロッパの版画(1階)
当館は1977年の開館以来、様々な作品を収集してきました。今年度の近美コレクション展では、5,600点以上におよぶ収蔵作品の魅力を、分野ごとにあらためて掘り起こします。
シリーズ第4回となる今回は、ヨーロッパの版画コレクションを紹介します。ヨーロッパでは、中世に東方から木版技法が伝来して以降、銅版画や石版画など様々な版画技法が生み出されました。これらの技法により多彩な表現が可能になった版画は、絵画とは異なる独自の表現手段として、ヨーロッパの版画家たちの創作意欲を刺激します。
本展では、当館がこれまで収集してきた約500年にわたるヨーロッパの版画の精華を前後期に分けて展示します。前期では16世紀初頭のデューラーから19世紀末のムンクまで、後期ではパスキン、ルオー、ピカソ、シャガール、クラーヴェら20世紀を代表する作家らの優品が一堂に会します。
コレクション・ストーリーズ オプ・アート(1階)
オプ・アート(オプティカル・アート Optical Art=視覚的・光学的美術の略)は、錯視の効果を応用した、抽象絵画です。幾何学パターンと色彩の組み合わせにより生み出される動きや光を感じながら、作品鑑賞をお楽しみください。
コレクション・ストーリーズ アール・ヌーヴォー、アール・デコのガラス(2階)
19世紀終わりから1930年代にかけて、大きな変革を遂げる時代や社会を背景に、新しいモティーフや形態、技法を用いて創り出されたガラス作品の数々をヨーロッパ、アメリカを中心にご紹介します。
この1点を見てほしい。(2階)
5,600点以上の当館コレクションの中から1点を選び、多角的な研究を通して作品の奥深い魅力をご紹介します。
11月17日(水)~1月23日(日)
深井克美《2時37分》1976年
2月5日(土)~4月3日(日)
吉川霊華《太上老君》1917年
観覧料
一般 510(420)円、高大生 250(170)円
近美コレクションと三岸好太郎美術館(特別展を除く)を両方観覧する場合
一般 830(670)円、高大生 410(270)円
※( )内は、10名以上の団体料金。
※無料になる方/65歳以上、中学生以下、身体障害者手帳や療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方(ミライロID利用可)及びその介護者(1名)など。
※高校生は毎週土曜日および学校の教育活動で利用する場合は無料。
作品紹介
展覧会で展示される作品の一部をご紹介します。
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