北海道立近代美術館

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皇居三の丸尚蔵館展

皇室の至宝 

北海道ゆかりの名品

国宝 伊藤若冲《動植綵絵 紫陽花双鶏図》江戸時代(18世紀)、皇居三の丸尚蔵館収蔵

皇居三の丸尚蔵館は、代々皇室に受け継がれてきた美術工芸品を収蔵しています。その中から、北海道と京都・江戸とのつながりを示す近世の名品や、北海道行幸啓にまつわる作品、北海道ゆかりの作家の作品など、皇室と北海道をつなぐ優品を一堂にご紹介します。
2024.09.21(土) - 2024.10.27(日)

概要

皇居三の丸尚蔵館は、代々皇室に受け継がれてきた美術工芸品を保存・調査研究・展示しています。収蔵品は日本の作品を中心に、海外からもたらされた作品も含まれており、その時代や分野も幅広いものです。
本展は、皇室ゆかりの美術作品を北海道でまとめて紹介する、初の本格的な展覧会となります。北海道と京都・江戸とのつながりを示す近世の名品や、北海道行幸啓にまつわる作品、北海道ゆかりの作家の作品など、皇室と北海道をつなぐ優品を一堂に展覧します。
その中で近世では、皇室や幕府と関わりを持った松前の画人・蠣崎波響をはじめ、円山応挙、呉春、伊藤若冲、酒井抱一、谷文晁ら著名な絵師による作品が揃い、宮廷文化を感じさせる雅楽器や香道具なども展示されます。近代では、横山大観ら帝室技芸員による作品や、山口蓬春、上野山清貢、片岡球子、岩橋英遠など北海道ゆかりの作家の作品を、皇居三の丸尚蔵館の収蔵品を中心に北海道立近代美術館のコレクションなどとあわせて紹介します。

主催

北海道立近代美術館、テレビ北海道、北海道新聞社、日本経済新聞社、皇居三の丸尚蔵館

特別協力

文化庁、紡ぐプロジェクト、読売新聞社

助成

令和6年度地域ゆかりの文化資産を活用した展覧会支援事業

協賛

伊藤組グループ、伊藤忠商事株式会社

後援

北海道、北海道教育委員会、札幌市、札幌市教育委員会

観覧料

一般:1,700(1,500)円、高大生:1,000(800)円、中学生700(500)円、小学生以下無料(要保護者同伴)

※( )内は10名以上の団体、リピーター割引料金、アートギャラリー北海道相互割引料金。
※リピーター割引料金は、道立美術館・芸術館で開催された特別展の半券をご提示いただいた場合の料金(有効期限は半券に記載)。
※アートギャラリー北海道相互割引は、当館で相互割引実施館の半券をご提示いただいた場合の料金。
※上記2つの割引については半券1枚につき、お一人様1回限り有効。
※身体障害者手帳や療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方(ミライロID利用可)及びその介護者(1名)などは無料。
※近美コレクションとの共通券は、一般2,000円、高大生1,050円(当日券のみ)。近美コレクションは、9月21日~12月8日まで観覧いただけます(9月27日~10月11日は展示替えのため観覧いただけません)。

前売券販売所(9月20日まで)

北海道立近代美術館、道新プレイガイド、ローソンチケット(Lコード12043)、セブンチケット(セブンコード106-077)、チケットぴあ(Pコード686-967)、札幌市民交流プラザチケットセンター、セイコーマート店内マルチコピー機(セコマコードD24092101)、展覧会ホームページオンラインチケット

※9月21日以降は上記にて当日券を販売します。

関連事業

講演会

「美が結ぶ-皇室と北海道」

日時:9月21日(土)14:00~15:30(30分前開場)
講師:五味聖氏(皇居三の丸尚蔵館)
会場:当館講堂(聴講無料、定員230名、先着順)

講座

「絵画がつないだ人々-蠣崎波響を中心として」

日時:10月12日(土)14:00~15:00(30分前開場)
講師:上嶋悟史氏(皇居三の丸尚蔵館)
会場:当館講堂(聴講無料、定員230名、先着順)

見どころ解説

日時:9月28日(土)、10月5日(土)、10月19日(土)、10月26日(土) 14:00~14:30
講師:当館学芸員
会場:当館講堂(聴講無料、定員230名、先着順)

作品紹介