北海道立近代美術館

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【近美コレクション】コレクション・ストーリーズ エコール・ド・パリ

コレクション・ストーリーズ エコール・ド・パリ/三岸好太郎 師、友、同志とともに/この1点を見てほしい。
2021.07.17(土) - 2021.09.01(水)

概要

コレクション・ストーリーズ エコール・ド・パリ(1階)

 当館の収蔵作品の各分野の魅力をあらためて掘り起こす「コレクション・ストーリーズ」。第二回となる今期は「エコール・ド・パリ」コレクションを、「人間~異境の街角」、「風景~追想の街角」、「物語~幻影の街角」という3つの切り口からご紹介します。
 エコール・ド・パリは、1920~30年代、両大戦間のパリを舞台に活躍した、主に外国人画家たちの一群を指す呼称です。美術の中心地に引き寄せられた偉大な才能のきらめき、戦争が奪った郷愁の風景、美術の伝統に根ざしながらも横溢する想像力の世界など、多彩な絵画作品により、パリという希有な美術都市で繰り広げられた創造者たちの軌跡をたどります。パスキン、藤田嗣治、モディリアーニ、シャガールらの油彩や版画など、珠玉の作品をお楽しみください。

※マルク・シャガール《出エジプト記》(全24点)の展示は、会期中に展示替えがあります。
 前期:7月17日(土)―8月11日(水)、後期:8月12日(木)―9月1日(水)

三岸好太郎 師、友、同志とともに(2階)

 三岸好太郎の《飛ぶ蝶》など代表作を中心に、三岸周辺の作家たちの作品を紹介します。三岸好太郎をめぐる人間関係に光を当てた展示です。

この1点を見てほしい。(2階)

5,600点以上の当館コレクションの中から1点を選び、多角的な研究を通して作品の奥深い魅力をご紹介します。

キース・ヴァン・ドンゲン《アガーテ・ヴェゲリフ・グラヴェスタインの肖像》1909年

作品紹介

展覧会で展示される作品の一部をご紹介します。
クリックで詳細を閲覧できます。

観覧料

一般 510(420)円、高大生 250(170)円

近美コレクションと三岸好太郎美術館(特別展を除く)を両方観覧する場合

一般 830(670)円、高大生 410(270)円

※( )内は、10名以上の団体料金。
※無料になる方/65歳以上、中学生以下、身体障害者手帳や療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方(ミライロID利用可)及びその介護者(1名)など。
※高校生は毎週土曜日および学校の教育活動で利用する場合は無料。
※7.17(道みんの日)と7.21(当館開館記念日)は、すべての方が無料。