北海道立近代美術館

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札幌テレビ放送創立65周年記念

【特別展】足立美術館所蔵 近代日本画と北大路魯山人展 ―和の美、再発見。

上村松園《娘深雪》1914(大正3)年、足立美術館蔵

日本画や陶芸など2,000点に及ぶ優れたコレクションと、5万坪もの日本庭園で知られる足立美術館(島根県安来市)。同館が所蔵する近代日本画の名品と北大路魯山人の書・陶芸をご紹介します。
2023.09.16(土) - 2023.11.12(日)

概要

島根県安来市にある足立美術館は、1970年に実業家の足立全康氏により創設されました。現在、日本画や陶芸など2,000点に及ぶ優れたコレクションとともに、四季折々に素晴らしい表情を見せる5万坪もの日本庭園が国内外で高く評価され、人気を集めています。

本展では、足立美術館のコレクションから、竹内栖鳳、横山大観、上村松園、川端龍子、伊東深水らの近代日本画40点と、北大路魯山人の陶芸や書66点をご紹介します。

近代の日本画家たちは、日本・東洋美術の伝統と、西洋美術の動向に目を向けながら、新しい日本画の世界を切りひらきました。また、美食家でもあった魯山人は、美味しい料理には相応しい食器が必要という考えから、伝統と自身の美意識にもとづく器を数多く制作しています。近代日本画や魯山人の作品をつうじて、「和の美」を見つめ直してみませんか?

主催

北海道立近代美術館、STV札幌テレビ放送株式会社、北海道新聞社

後援

札幌市、札幌市教育委員会

特別協力

公益財団法人足立美術館

協力

STVラジオ、日本海テレビ

協賛

一般社団法人中海・宍道湖・大山圏域観光局

観覧料

一般:1,700(1,500)円、高大生:1,000(800)円、中学生700(500)円、小学生以下無料(要保護者同伴)
※( )内は以下の割引料金です。
・前売料金
・10名以上の団体料金
・リピーター割引料金(当館または他の道立美術館・芸術館で開催した特別展の観覧半券をご提示の場合。1枚につきお一人様1回限り有効。有効期限は半券に記載。)
・アートギャラリー北海道相互割引料金(かたるべの森美術館、北海道風景画館、後藤純男美術館、小川原脩記念美術館の展覧会半券をご提示の場合。1枚につきお一人様1回限り有効。)

※65歳以上の方は当日料金が前売料金と同額。年齢のわかるものをご提示ください。

無料になる方
小学生以下(要保護者同伴)、身体障害者手帳や療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方(ミライロID利用可)及びその介護者(1名)など。受付で手帳等をご提示ください。

前売券

9月15日(金)まで、以下の場所で販売します。

・展覧会公式ホームページ(オンラインチケット
・ローソンチケット(Lコード:11418)

・チケットぴあ(Pコード:686-507)※セブン-イレブン店頭マルチコピー機をご利用ください。
・セコマチケット(セコマコード:D23091602 販売は9月9日[土]まで)
・道新プレイガイド
・札幌市民交流プラザチケットセンター
・大丸藤井セントラル 3階フロアー

※9月16日(土)以降は、北海道立近代美術館および公式展覧会ホームページ(オンラインチケット)で当日券を販売します。

関連事業

講演会

足立美術館のコレクションと庭園の魅力

日時:9月16日(土)13:30~
講師:安部則男氏(足立美術館学芸部長)
会場:当館講堂(要観覧券・整理券)
定員:230人
※当日11:00から講堂入口にて整理券を配布します。観覧券をご提示ください。

北大路魯山人の人と作品

日時:9月17日(日)13:30~
講師:松原龍一氏(企画協力・美術工芸史家)
会場:当館講堂(要観覧券・整理券)
定員:230人
※当日11:00から講堂入口にて整理券を配布します。観覧券をご提示ください。

見どころ解説

日時:9月30日(土)、10月7日(土)13:30~
   10月29日(日)、11月6日(月)11:00~
案内:当館学芸員
会場:当館講堂(聴講無料)
定員:230名(先着順)