《婦人像》1932(昭和7)年頃
好太郎が描くアーモンド形の眼を持つ女性像は、見るものの心をとらえて離さないような神秘的な魅力をたたえています。好太郎がほれ込んだ女性たちの美を、そのあやしいまなざしとともにご堪能ください。
《摩周湖》1965(昭和40)年 北海道立近代美術館蔵 ⓒMIGISHI
好太郎の画業を振り返りながら、美神(ミューズ)・節子が果たした役割を浮かび上がらせるとともに、好太郎没後の顕彰への献身、そして画家・節子の芸術についても油彩、水彩、版画によりその一端を紹介します。互いに捧げあった愛と尊敬のありようをご覧ください。
《オーケストラ》1933(昭和8)年 北海道立近代美術館蔵 ⓒMIGISHI
《筆彩素描集『蝶と貝殻』より 表紙》1934(昭和9)年