北海道立旭川美術館

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概要・沿革

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道立旭川美術館は、昭和57年7月に、旭川市民いこいの場である常磐公園内に開館しました。
道北地域の美術文化の拠点として、地域ゆかりの美術から国内外の美術まで、多彩な展覧会を開催し、地域に根ざしたさまざまな普及活動を行っています。
当館の特色として、森林資源に恵まれ、家具・木工産業なども盛んな地域であることから、木の造形作品(国内外の作家による木彫、木工芸、椅子など)の収集を行っていることがあげられます。また、道北地域にゆかりのあるすぐれた作家の絵画、版画、彫刻、工芸作品などを多数収集しています。

沿革

1977(昭和52)年 7月 北海道発展計画(昭和53~62年)で公立美術館設置計画を策定
1979(昭和54)年 7月 道立地方美術館設置調査費を計上、道立地方美術館建設検討会発足
1979(昭和54)年 9月 道立地方美術館設置専門家会議発足
1979(昭和54)年 10月 北海道文化振興審議会に道立地方美術館設置構想を報告
1979(昭和54)年 11月 道立地方美術館設置基本構想を策定、第1号館を旭川市に内定
1980(昭和55)年 3月 道立旭川美術館(仮称)設計、建築費を計上
1980(昭和55)年 6月 道立旭川美術館(仮称)建築基本設計完了
1980(昭和55)年 8月 道立旭川美術館(仮称)建築実施設計完了
1980(昭和55)年 10月 道立旭川美術館(仮称)工事着工(10/17)
1981(昭和56)年 12月 道立旭川美術館(仮称)工事竣工(12/7 2,558m²)
1982(昭和57)年 4月 北海道立美術館条例の一部改正(4/5 条例第17号)により、「北海道立旭川美術館」を設置。
初代館長:秋山操
1982(昭和57)年 7月 美術館落成式・開館記念式典、一般公開(7/24)
1987(昭和62)年 6月 2代目館長:磯部保
1987(昭和62)年 7月 開館5周年記念(7/24)
1990(平成2)年 3月 第2収蔵庫増築工事竣工(154m²)
1990(平成2)年 9月 観覧者50万人(9/20)
1992(平成4)年 4月 3代目館長:高橋洋
1992(平成4)年 11月 常設展示室工事竣工(241m²)
開館10周年記念式典、常設展示室落成式、常設展示室一般公開(11/13)
1996(平成8)年 4月 4代目館長:飯島修
所蔵品展及び常設展の小・中・高校生の無料化実施
1998(平成10)年 8月 観覧者100万人達成(8/12)
2000(平成12)年 4月 5代目館長:佐藤武
2002(平成14)年 10月 開館20周年記念式典(10/26)
2004(平成16)年 4月 所蔵品展及び常設展の高校生有料化、ただし土曜日並びにこどもの日及び文化の日は無料
2006(平成18)年 4月 6代目館長:金丸浩一
2006(平成18)年 7月 観覧者150万人達成(7/28)
2012(平成24)年 4月 7代目館長:菅沼肇
2012(平成24)年 11月 観覧者200万人達成(11/2)
開館30周年記念式典(11/16)
2018(平成30)年 4月 8代目館長:梶浦仁
2022(令和4)年 7月 開館40周年記念(7/24)
2023(令和5)年 4月 9代目館長:野上義秀
2023(令和5)年 8月 観覧者250万人達成(8/16)