北海道立三岸好太郎美術館

Exhibition

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所蔵品展「アーモンドの瞳の女ー美神(ミューズ)たちのまなざし」

《婦人像》1932(昭和7)年頃

 「好太郎の描く少女たちはデッサンも油彩もなんといふ美しさだらう。見てゐる前でさまざまの少女たちが魅惑をたたへて登場する。」好太郎の女性像の魅力を、妻で画家の節子はこのように賞賛します。初期の静謐な詩情をたたえた少女像。具体的なモデルのある肖像。さまざまな造形的実験による女性像。1932(昭和7)年頃に顕著な、長い首とアーモンド形の瞳をもつ女性像。まなざしの表現に注目しながら、好太郎の女性像の魅力をご堪能ください。
 
会期 2025.04.25(金) - 2025.06.18(水)

観覧料

観覧料:一般510(420)円、高大生250(170)円、中学生以下、65歳以上無料

*( )内は10名以上の団体料金

*高校生は毎週土曜日、5月5日こどもの日ならびに学校の教育活動による観覧は無料

*身体障害者手帳や療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方(ミライロID利用可)およびその介護者(1名)などは無料 

 

 

併催 好太郎のデザイン・ワーク(展示室6~7)

挿画・装丁などのグラフィックな仕事から、亡くなる年に精魂を傾けたアトリエの建築デザインまで、洗練された感覚が発揮された、好太郎のデザインの仕事をご覧ください。

 

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