Collection
コレクション
木の造形
須田桑翠《黒柿小箪笥》1979年
旭川とその周辺は、大雪山系を源流とする川の流れが豊かな森林資源を育んできたために、伝統的に「旭川家具」をはじめとする木工芸が盛んな地域です。
そうした地域の特性にちなみ、当館では木を素材とした彫刻や工芸を収集しています。
彫刻は具象、抽象を問わず、戦後の現代美術のなかで木という素材の特性を生かした優れた作品を収集。工芸は、日本の伝統技術を生かした木工芸から、創造性に富んだ現代工芸までを幅広く収集しています。