北海道立旭川美術館

Exhibition
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アートのなかの朝・昼・夜-時間と光のうつろい-

Art Expressing Morning, Day, and Night: Passage of Time and Changes in Light

美術の世界では、目に見えない時間をさまざまな手法で視覚化することが試みられてきました。目の前の景色を画面に描き留めた風景画は、その一例としてあげられます。
また、創作するうえで重要な要素となるのが、光の表現です。作家たちは時間とともにうつろい、色や形を変える光をつぶさに観察し、表現に取り入れています。作品を鑑賞するということは、そのなかに流れる時間や光を味わうことだといえるかもしません。
本展は、所蔵品のなかから、上野憲男による朝の静謐な空気を描いた絵画や、丹野則雄による芽吹く瞬間を表した木工芸、東谷武美による氷の溶ける様を日蝕に見立てた版画など、時間や光のうつろいをモチーフとした作品を中心に「朝」から「昼」そして「夜」へと移りゆく構成で紹介します。
作品のなかに流れる時間と光のうつろいをお楽しみください。
 
会期 2024.04.27(土) - 2024.06.23(日)

観覧料

一般510(400)円、高大生300(250)円、65歳以上・中学生以下・土曜日とこどもの日の高校生は無料

※(  )内は以下の割引料金です。

  • 10名以上の団体料金
  • リピーター割引料金(当館または他の道立美術館で開催した特別展の観覧半券をご提示の場合。1枚につきお一人様1回限り有効。有効期限は半券に記載。)

無料になる方
学校教育活動で利用する小・中・高校生とその引率者
身体障害者手帳や療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方及びその介護者(1名)など。

関連事業

(1)親子でいっしょに!鑑賞体験ツアー

日時:4月29日(月/祝)、5月3日(金/祝) 各日午後2時~(約30分)

講師:当館学芸員

会場:当館第1展示室

対象:小学生とその保護者(保護者の方は観覧券が必要です)

定員:各回10組程度(事前申込制:4月5日[金]午前9時30分より電話受付開始)

 

(2)30分でわかる!学芸員の見どころ解説

日時:5月17日(金)、6月1日(土) 各日午後2時~(約30分)

講師:当館学芸員

会場:当館講堂(聴講無料)

定員:各回50名程度

※申込不要(当日先着順)

 

(3)ワークショップ「朝・昼・夜のものがたりをつくろう」

旭川市中央図書館の司書さんから「朝から夜までの1日の流れ」をモチーフとした絵本の紹介を受けた後、オリジナルの絵本をつくります。

講師:旭川市中央図書館司書、当館学芸員

日時:5月11日(土)、5月12日(日)各日午後1時30分~4時(途中休憩有り) 

会場:当館講堂

対象:小学生

定員:各日10名(事前申込制:4月12日[金]午前9時30分より電話受付開始

*内容、参加料等の詳細は別途、事業ちらしやホームページでお知らせします。