概要
北海道立近代美術館は、地域性と国際性を併せ持つ総合的近代美術館の構想のもとに、1977年7月、札幌市のほぼ中心部にオープンしました。北海道の文化拠点として、そして誰もが心ゆたかにアートに触れられる憩いと学びの場として、コレクションの充実、多彩な展覧会と教育プログラム、調査研究活動などを進めています。
コレクション
当館では、「北海道の美術」「日本近代の美術」「エコール・ド・パリ」「ガラス工芸」「現代の美術」の5つを収集方針に掲げ、多彩なジャンルの作品を収集しています。他にも特色あるコレクションとして、ルネサンスから近代までのヨーロッパ版画、歌川国貞を主とする江戸後期の浮世絵(高橋博信コレクション)、幕末から昭和戦後に至る北海道のやきもの(江上壽幸コレクション)、西洋と日本の近現代版画(友田多喜雄コレクション)などがあります。
展覧会
収蔵作品をさまざまなテーマで紹介する「近美コレクション」展、幅広い時代・分野を視野に入れながら国内外のすぐれた作品を紹介する「特別展」を開催しています。
インフォメーション
開館時間
9:30-17:00(展示室への入場は16:30まで)
休館日
月曜日(月曜日が祝日または振替休日のときは開館、翌火曜日は休館)、年末年始(12.29-1.3)、展示替期間等。
休館日は変更になる場合があります。詳しくは美術館にお問い合わせください。